胸がスーッとする武勇伝を聞かせて下さい!12
life3.2ch.net/test/read.cgi/kankon/1079924016/ 950 :おさかなくわえた名無しさん:04/04/19 19:29 ID:Qpn0Uy+e
私の職場のAさんの話です。
Aさんが学生の時、家の近くにできたばかりの
ファーストフードのお店でアルバイトをすることになった。
そして働きはじめて3日目の夜。
閉店間際に、明らかに893らしきおっさんたちがやってきて
「誰に断って商売しとんじゃゴルァ!!」と因縁をつけてきた。
店内の掃除をしていたAさんは、ビビりながら店長を呼ぶと
店長は
「気づかなくてすみませんでした、
今日のところはこれで勘弁していただけませんでしょうか」
と言ってスマイル(\0)を浮かべ、レジの下から分厚い紙の封筒を差し出した。
893は封筒を受け取り、中身も見ずに
「ここの店長はわかっとる奴だな。まあ、これからもがんばりや」
と満足そうに帰っていった。
あとでAさんが
「いいんですか、あんな大金」と店長に聞くと
店長はスマイル(\0)のまま
「バーカ、金なんか渡してないよ。あれは今月の終わりまで使える30円割引券の束だよ。
たくさん余ってたからちょうどよかったよ」
と答えたそうだ。
「今月末までって、あと2日しかないじゃん!」
と、Aさんは中身を知った893が仕返しにこないかとドキドキしたが
次の日にその893のパシリらしき人が買いに来ただけで
(もちろん割引券を使用)
何事もなく、現在もそのお店はとても繁盛してるそうだ。
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